悪化する前に予防する【老眼は35歳を過ぎると症状が現れ始める】

ピント調整のしくみ

メガネ

大事な役目を担う毛様体筋

人がはっきりと物を見るためには、目の水晶体と毛様体筋の正常な働きが必要です。しかし、年齢を重ねると、水晶体も毛様体筋も機能が低下してしまいます。機能低下で引き起こるのが、誰もが避けて通れない老眼です。ピント調整が上手くいかなくなり、小さな文字が見えにくい、目の前がぼやけて見えるなどの症状が現れます。ただし、毛様体筋をケアすることで、老眼の予防と改善を見込めます。物を見る際には、毛様体筋が水晶体を調整しています。近くの物を見る時は水晶体を膨らませ、遠くの物を見る時は水晶体を薄くします。年齢を重ねると水晶体が硬くなり、膨らんだり薄くなったりが苦手になります。また、毛様体筋も硬くなるため、余計に水晶体を調整できなくなります。これが老眼の原因です。予防し改善するためには、日頃から毛様体筋を労ることが重要です。近くの物を見続けると、毛様体筋の緊張が長時間続きます。毛様体筋の働きが低下するため、適度に遠くの物を見るようにしましょう。また、筋肉疲労と同じく、温めることで毛様体筋をケアできます。蒸しタオルを目に10分ほど当てるだけで、老眼の予防と改善効果が期待できます。さらに、目の運動も効果的です。ぐるぐると目を回す、目をギュッと閉じた後に見開く運動をすれば、目の血行を促進できます。座ったままでできるため、1日に何回か行うといいでしょう。とにかく毛様体筋をケアすること。これが老眼の予防と改善に最も効果的です。ついついスマホを長時間使用している方は、生活習慣の見直しも必要です。

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